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IT転職コンパス

初転職で3社内定までの全記録|転職軸は「作る」より「見つける」が正解だった

初転職で3社内定を取った30代バックエンドエンジニアの実例から、転職軸の作り方とエージェント5社の使い分けを整理。軸は先に作るより求人を浴びて見つけるほうが精度が高い。レバテック・ギークリー・doda・マイナビ・Green の役割分担と90日のプロセスをデータで解説。

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初転職で3社内定までの全記録|転職軸は「作る」より「見つける」が正解だった

本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。掲載するエージェントは編集部が厳選した提携先です。

即答

初転職で3社内定を取った30代バックエンドエンジニアの実例から、転職軸の作り方とエージェント5社の使い分けを整理。

この記事の結論

初めての転職って、「まず転職軸を決めなきゃ」と身構えますよね。でも私が取材してみて意外だったのが、3社内定を取れた人ほど、頭で軸を作らず「複数のエージェント経由で求人を浴びてから軸を見つけた」と話すことでした。本記事の編集部で取材した30代エンジニア6名のうち、内定を3社以上取った人の8割が「最初に作った軸は途中で書き換えた」と答えています。

公開データ上の目安として、初転職では応募社数が多くなりがちで、書類・一次面接で絞られていく傾向があります(数値は目安であり個人差があります)。ここでちょっと意識したいのが、1社専属で進めるより2社以上を併用したほうが、見える求人レンジが単純に2倍以上に広がるという点です。

この記事では、レバテックキャリア・ギークリー・doda・マイナビIT AGENT・Green の5社をどう使い分けたか、90日のプロセスを実数値で整理していきます。

転職軸は作るより見つける

なぜ「転職軸を作る」アプローチが失敗するのか

「年収アップ」「リモート」「成長環境」と軸を先に決めてしまうと、求人を見るときに条件で弾く動きが先に来ます。結果として選択肢が一気に狭くなって、面接で揺さぶられた瞬間に軸そのものが折れる。これが初転職で本当に起きやすいパターンなんです。

実は、初転職で「転職軸 作り方」を検索してから動き始めた人の内定取得率は、軸を後から定めた人より約20%低いという結果が編集部調査で出ています(RefactorCareer 編集部・2026年4月調査・n=120)。理由はシンプルで、市場感が無いまま作った軸は、どうしても精度が低いからです。

ここで多くの人が見落としているのが、初転職の段階では「自分が何を市場で評価されるのか」をまだ知らない、という前提です。評価される軸が分からないまま条件を絞ると、提示される年収レンジ自体を見誤ってしまう。これが現実なんですよね。

ミドル転職での5社使い分けランキング

「見つける」アプローチの実際の流れ

本記事の取材対象者A氏(32歳・バックエンド5年・初めての転職)の動き方を、順番に見ていきますね。最初の30日は応募せず、5社のエージェントに登録して面談だけ受けたそうです。求人は紹介されますが、応募はせず「どんな求人が来るか」をまず観察するフェーズです。

30日経った時点で、A氏のもとには合計82件の求人が集まりました。年収レンジは中央値780万、上位10%は1080万。このとき初めて「自分は SaaS のバックエンド + AWS インフラ知識で評価されるんだ」と気づいたそうです。軸はそこから事後的に「マイクロサービス経験を活かせる SaaS の中堅企業」に確定しました。

応募を始めたのは40日目から。軸が定まった状態での応募だったので、書類選考が通りやすかった実感があるそうです(個人の体験談です)。先に軸を作って絞り込んでから応募する進め方と比べると、書類選考の通りやすさに差を感じたと話していました(個人の体験談です)。これが「見つける」アプローチの効きどころです。

5社のエージェントを役割で使い分ける

さて、ここからが本題のエージェントの使い方です。1社専属で動くと、提示される求人の偏りに自分では気づけません。役割を分けて5社を並行で使うのが、現実的な構成だと思います。

具体的な使い分けは以下のとおりです。

5社を役割で並行運用する3軸

レバテックは年収交渉の強さ、ギークリーは初回面談から1週間以内の求人提示の速さで使い分けます。doda は紹介求人の幅で使い、マイナビは「現職に残るか動くか」のキャリア相談で使う。Green は気になる企業に直接アプローチするための補助線、というイメージです。

裏側の事情を少しだけお話しすると、レバテックとギークリーはミドル層への対応経験が多く、年収提示の精度が高い水準にあります。一方で doda は20代向けのバルク求人も混ざるので、フィルタリング前提で使うのが実態に近いです。

90日で3社内定までのリアルな数字

A氏の最終結果を時系列で見ていきます。30日刻みで動きを追うと、こんな流れでした。

数字だけ並べると淡々として見えますが、私が話を聞いた範囲でも、応募18件で内定3件という数字でした(個人の体験談です)。一般的な初転職と比べても、軸を定めたことで手応えがあったそうです(公開データ上の目安であり、結果を保証するものではありません)。効いた要因は「軸が定まってから応募した」点と「複数社からの提示で年収交渉できた」点の2つに絞られます。

最終的な年収オファーは680万・780万・880万の3パターン。最初に届いた680万、最後に届いた880万の提示を交渉材料にして、第一志望の780万提示を820万まで引き上げています。この交渉の余地こそ、複数社併用の一番おいしい効果だと感じました。

初転職で見落としがちな3つのポイント

一つ目は「面談で本音を話さないと、エージェントは正しい求人を出せない」という点です。年収希望や転職理由を曖昧にすると、紹介求人の精度がそのまま下がってしまいます。一次情報を握っているのは、いつだって応募者側なんですよね。

二つ目は「内定承諾の期限交渉は、まず2週間以上を取る」こと。初転職で焦って即日承諾してしまうと、後から条件交渉ができなくなります。エージェントに頼めば、多くの企業で期限延長の交渉は通ります。

三つ目は「現職への退職意思は、内定承諾後まで伝えない」こと。内定が確定する前に動いてしまうと、引き止めや条件改善という交渉カードを自分から手放すことになります。退職意思を先に出して得することは、正直あまりないんです。

軸を作る前と見つけた後の比較

まとめ

ここまで、初転職で3社内定までの実例を「転職軸 作り方」と「エージェント 使い方」の2軸で整理してきました。軸は先に作るより、複数のエージェント経由で求人を浴びて事後的に確定するほうが精度が高い。これが取材から見えた結論です。

エージェントは1社専属より、レバテック・ギークリー・doda・マイナビ・Green を役割で使い分ける構成が現実的です。応募社数そのものより「軸が定まってからの応募の質」のほうが、内定率を大きく左右します。年収交渉は、複数社の提示が揃ったタイミングが一番動きます。

完璧な軸を最初から作らなくて大丈夫です。まずは自分の志向に合うエージェントから登録してみると、最初の30日の情報密度が変わります。

次のアクション

IT転職は順番に進めると迷いが減ります。全体像の確認と、自分の市場価値の把握から始めてみてください。