この記事の結論
ミドル層のインフラ・クラウドエンジニアが2026年に転職活動を始めるなら、レバテックキャリア・doda・マイナビIT AGENTの3社併用が最も効率的です。それぞれ得意領域が異なるため、1社に絞ると機会損失になります。
- レバテックキャリア:AWS/GCP求人の質が高く、年収700万円以上を目指すミドルに必須
- doda:公開求人数が圧倒的で、地方求人や非クラウド系インフラ求人もカバー
- マイナビIT AGENT:書類添削・面接対策が手厚く、初めての転職でも安心
インフラエンジニアの転職エージェント比較で迷ったら、まずこの3社を押さえれば外しません。詳細な6軸比較はレーダーチャート比較ツールで数値で確認できます。

インフラ・クラウドエンジニア転職市場の現状【2026年】
2026年現在、AWS・GCP・Azureを扱うクラウドエンジニアの需要は依然として高水準です。経産省のIT人材動向調査では、クラウドインフラ系職種の有効求人倍率は8倍超で、ミドル層(経験3〜10年)の年収中央値も前年比で上昇しています。
直近のトレンドは以下のとおりです。
- AWS認定(SAP/DOP)保有者の年収中央値が前年比+8%
- Terraform・PulumiなどIaCスキルが必須要件化
- SRE・DevOps・プラットフォームエンジニア系ポジションの増加
- マルチクラウド経験者(AWS×GCPなど)への高単価オファーが加速
- セキュリティ・FinOps領域に踏み込めるインフラエンジニアの希少性
この環境下では、求人を「探す」より「選別する」フェーズに入っており、エージェントの目利きが転職成否を大きく左右します。
3社のAWS/GCP求人数とサービス比較
2026年5月時点の各社公開求人数とサービス特性をまとめました。
- レバテックキャリア:AWS関連 約4,200件 / GCP関連 約1,800件 / 平均提示年収 約720万円
- doda:AWS関連 約7,500件 / GCP関連 約2,400件 / 平均提示年収 約650万円
- マイナビIT AGENT:AWS関連 約3,100件 / GCP関連 約1,200件 / 平均提示年収 約620万円
求人数の多さは選択肢の広さに直結しますが、ミドル層が見るべきは「希望スタックでフィルタしたあとの求人数」と「担当者の技術理解度」です。dodaは総量が多い一方で、技術深掘りはレバテックが上回ります。マイナビIT AGENTは数より「フィット重視の提案」が特徴です。

各エージェントの強みと向き不向き
### レバテックキャリア
- 強み:技術理解の深いキャリアアドバイザー、SES脱出・年収アップ実績、ハイクラス求人比率が高い
- 弱み:地方求人は東京・大阪・福岡中心、未経験寄りの求人は少ない
- 向いている人:AWS/GCPで年収700万円以上を狙う経験5年以上のミドル、技術タグで求人を絞りたい人
### doda
- 強み:公開求人・非公開求人ともに最大級、エージェント型+スカウト型のハイブリッド、地方求人にも強い
- 弱み:担当アドバイザーの技術理解にばらつきがある、メールやスカウトの量が多くなりがち
- 向いている人:選択肢を広く見たい人、地方転職を視野に入れる人、ネットワーク・セキュリティなど非クラウドのインフラ求人も比較したい人
### マイナビIT AGENT
- 強み:書類添削・模擬面接が手厚い、20代後半〜30代前半の支援実績、初回転職者へのフォロー品質
- 弱み:年収900万円超のハイクラス求人はやや少なめ、案件数自体は他2社に劣る
- 向いている人:初めての転職、面接が苦手な人、安定志向で大手SIer・自社開発を狙う人
失敗しないエージェント選び3つの軸
インフラエンジニアの転職エージェント比較で迷ったら、以下の3軸で評価すると判断を誤りません。
1. 求人の質と量:希望年収・希望技術スタック(AWS/GCP/Azure/Kubernetesなど)でフィルタした「実質求人数」を基準にする 2. 担当者の技術理解度:初回面談で要件定義レベルの会話が成立するか、IaC・SRE・FinOpsなどのキーワードに反応があるか 3. サポート範囲:書類添削の具体度、模擬面接の有無、年収交渉の代行可否、内定後フォロー
求人数だけで決めると「数は多いがマッチ度が低い」状態になり、面接前に疲弊します。逆にサポートだけで選ぶと選択肢が狭くなるため、「量のdoda」「質のレバテック」「サポートのマイナビ」を役割分担で活用するのが定石です。
併用戦略:2〜3社の組み合わせがおすすめ
クラウドエンジニアの転職エージェントは、目的別に組み合わせるのが2026年のスタンダードです。
- 年収アップ最優先:レバテックキャリア × doda(高単価+幅広い選択肢)
- 初めての転職・サポート重視:マイナビIT AGENT × doda(手厚い支援+十分な選択肢)
- 地方・リモート転職:doda × レバテック(求人カバー範囲+技術深掘り)
- ハイクラス特化:レバテックキャリア × ビズリーチ等のスカウト型を別途追加
注意点として、複数社で同一企業の求人を扱っている場合、最初に応募ボタンを押した1社経由が優先されるルールが一般的です。応募前に「どの企業をどのエージェント経由で進めるか」を整理しておきましょう。
3社を6軸スコアで横並びに見たい場合はレーダーチャート比較ツールが便利です。求人数・年収帯・サポート・スカウト・地方対応・技術理解の6軸でビジュアル化できます。
まとめ
2026年のミドルエンジニア転職市場では、以下のポイントを押さえることで成功確率が大きく上がります。
- レバテックキャリアは技術深掘り×年収アップに強く、AWS/GCPミドルの主軸エージェント
- dodaは求人数最大手で、選択肢の広さと地方対応が魅力
- マイナビIT AGENTはサポート品質が高く、初回転職や面接対策が不安な人に最適
- 1社専任ではなく2〜3社併用が、機会損失を防ぐ2026年のセオリー
- 担当者の技術理解度・サポート範囲・実質求人数の3軸で見極める
まずは無料登録で初回面談を受け、担当者の理解度を体感してから本命を絞り込むのが効率的です。インフラ・クラウド領域は特に技術解像度の差が出やすいため、面談時に「現在の技術スタックと今後伸ばしたい領域」を具体的に伝えて相性を確認しましょう。