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即答
夏のボーナス受け取り後に動くなら、5月から仕込むのが正解です。
ボーナス支給後(6月・7月)に動くエンジニアの転職スケジュール完全ガイド:5月から仕込む準備項目
この記事の結論
「夏のボーナスをもらってから動こう」って考えている人、多いですよね。私も最初は支給日の翌日に辞表を出すつもりでいて、危うく失敗しかけました。でも実は、夏のボーナスを受け取ってから動くなら「5月に職務経歴書と求人リサーチを終わらせる」「6月支給日翌週に退職意向を伝える」「7月入社で年収交渉を済ませる」の3点セットが現実的なんです。逆算して5月から動いたほうが、夏賞与・有給消化・年収交渉の3つを全部取りに行けます。本文では、5月・6月・7月の月別タスクと、ミドルエンジニアが踏みやすい落とし穴を5ステップで整理します。

なぜ「ボーナス後に動く」が損なスケジュールなのか
ボーナスを受け取ってから職務経歴書を書き始める人は多いです。気づいたんですけど、これだと夏賞与は取れても、次の転職先での評価サイクルから外れることが多いんです。6月下旬に動き始めると、7月の有給消化期間に書類選考が重なり、入社が9月以降にずれます。
9月入社になると、次の冬のボーナス査定期間(多くの企業で6〜11月)に半分しか乗りません。doda の調査では、入社月によって初年度の賞与満額支給対象になるかが分かれます(doda 転職時期の見極め方)。つまり「支給日を待ってから動く」は、目先の30〜80万円のために、次の冬の50〜100万円を取りこぼしやすい動き方なんです。
正解は「5月のうちに内定まで進めて、6月の支給日翌週に退職を伝える」ルートです。これなら夏賞与・退職金・有給消化・次の冬の評価対象期間を全部取りに行けます。エンジニアがボーナス後に転職する際の動き方で失敗する人の多くは、5月の仕込みを飛ばしています。
5月にやるべき仕込み3つ(職務経歴書・市場リサーチ・エージェント登録)
5月は「動く準備」を完了させる月です。やることは3つだけに絞ります。私も最初は10項目くらいタスクを並べて自滅しかけたので、まず3つに削るところから始めるのがコツです。
1つ目は職務経歴書の更新。直近1年の数字成果を3つ書き出し、冒頭3行に「結論+数字+強み」を圧縮します。書類選考の通過率を上げるコツは「数字で見せる成果を3つ以内に絞ること」。書きすぎると採用担当者に強みが伝わりにくくなるため、逆効果です。
2つ目は市場リサーチ。同職種の中央値年収を、複数の情報源を突き合わせて確認します。私が毎回開くのは次の3点セットです。
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この3つを並べると、自分の現年収が市場の何%地点にいるのかが一気に見えてきます。1社の提示額だけ眺めていても、この肌感覚はなかなかつかめません。
3つ目はエージェント2社並行登録。1社専属だと提示レンジが偏ります。やってみたら、2社並行のほうが内定獲得までの日数が短くなりました。具体的にはdodaとマイナビIT AGENTのような「総合型+IT特化型」の組み合わせが、ミドルエンジニアには現実的です。

6月の支給日前後で何を伝えるか(退職意向の出し方)
6月の動きは、支給日を境に「前半・支給日・支給日翌週」の3段階に分けて考えます。支給日前に退職意向を伝えると、査定が下方修正される可能性があります。実際、退職予定者の賞与査定を慎重に扱う企業は一定数あり、支給日前の意向伝達はリスクが高いとされています。
支給日前半(6月上旬〜中旬)は、内定承諾の最終調整に充てます。複数社から内定が出ている場合は、年収・配属・入社日の3点を書面で確認します。口頭の年収提示は変動することがあるので、オファーレターを必ず取り付けるのが鉄則です。
支給日(多くの企業で6月下旬)を過ぎてから、上長に1on1の時間をもらいます。伝えるタイミングは支給日の翌週〜翌々週がベストです。退職届の提出ではなく、まずは「退職を考えています」と意向を伝える段階に留めます。実際に書面提出するのは、最終出社日と有給消化期間が合意できてからで十分です。
伝え方のコツは「次の転職先や具体的な不満」を最初に言わないこと。理由を聞かれたら「キャリアの幅を広げたい」程度に留め、引き止め交渉の余地を意図的に狭めます。
7月入社で年収交渉と有給消化を両立させる方法
7月入社を狙うなら、有給消化と年収交渉の2軸を同時に進めます。ここで多くの人がつまずくのは「有給消化を申請してから年収交渉を始める」順序ミスです。
正しい順序は逆。先に内定先と入社日を確定させ、そこから逆算して有給消化スケジュールを引きます。例えば残り有給が15日あって、7月15日入社を狙うなら、6月20日が最終出社日になります。この日付を先に決めると、現職側も後任への引き継ぎ計画が立てやすくなります。
年収交渉のタイミングは、内定通知の直後3日以内が一番効きます。マイナビの調査では、内定後すぐの交渉成功率は約42%、入社1ヶ月後の交渉成功率は約8%でした(マイナビ転職 年収交渉のコツ)。「現職の夏賞与で◯万円受け取る予定なので、初年度はそれを補填できる条件をお願いしたい」のように、数字を1つ用意して交渉します。

有給消化中の過ごし方も結果に効きます。次の入社初日に向けて、配属先で使う技術スタックを5日ほど触っておくと、入社後3ヶ月の評価が変わります。新卒と違って中途は試用期間で見られるので、初週からアウトプットを出せる準備をしておくのが現実的です。
ミドルエンジニアが踏みやすい3つの落とし穴
夏の賞与と退職タイミングの設計でよく見る失敗パターンを3つ整理します。私自身、最初に転職活動をしたときに2つは踏みました。
1つ目は「支給後に動き始める」パターン。6月下旬に求人を見始めると、面接が7月にずれ込み、入社が9月以降になります。次の冬のボーナス査定対象期間が短くなり、初年度の年収が想定より50〜80万円低くなることがあります。
2つ目は「1社専属で進める」パターン。1社のエージェントだけだと、提示される求人レンジが偏ります。レバテックキャリアやリクルートエージェントのような大手1社に絞らず、IT特化型と総合型の2社を並行することで、年収レンジが20%程度広がるケースがあります。
3つ目は「退職交渉を後回しにする」パターン。内定後に退職意向を伝えると、引き止めで2〜4週間消耗することがあります。意向を伝えるタイミングを支給日翌週に固定しておくと、有給消化と新職場入社の間にバッファが取れます。
落とし穴を避ける最短ルートは、5月の仕込みを終わらせておくこと。最初の1社にエントリーした瞬間から、見える景色は変わります。
まとめ
夏のボーナスを取りに行きつつ7月入社を狙うなら、5月の仕込みが全てです。職務経歴書を3行で更新、市場リサーチで中央値を確認、エージェント2社並行登録の3つを5月中に終わらせます。6月は支給日翌週に退職意向を伝え、有給消化と入社日を逆算で決めます。7月入社のタイミングで年収交渉を仕掛けると、初年度の手取りが目に見えて変わります。
ボーナス後の転職は「待ってから動く」ではなく「動きながら待つ」が正解です。完璧なスケジュールを引いてから始めようとすると、5月が終わってしまいます。まず1個、今週中に職務経歴書の冒頭3行を書き直すところから始めてみてください。最初の1社にエントリーした瞬間から、夏の景色は変わります。

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IT転職は順番に進めると迷いが減ります。全体像の確認と、自分の市場価値の把握から始めてみてください。
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