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即答
type転職エージェントとマイナビIT AGENTを首都圏ミドルエンジニア視点で比較。
type転職エージェント vs マイナビIT AGENT:首都圏ミドルエンジニアが選ぶべきはどっち?【2026】
この記事の結論
「type転職とマイナビIT、結局どっちがいいの?」と迷っている人、多いですよね。私も取材のたびに同じ質問をもらいます。ざっくり分けると、年収交渉のシャープさが欲しいなら type転職エージェント、20代後半〜30代前半で手厚く伴走してほしいならマイナビIT AGENT、という選び方が現実的です。経験3〜10年層の想定年収レンジは中央値で 520〜780万、SRE やプラットフォーム経験が乗ると 950万超まで動きます。実は1社専属より2社併用のほうが、提示レンジの中央値が見える速度が単純に倍になるんです。

首都圏ミドル市場の現実:520〜780万の中央値で何が決まるか
「自分の年収、首都圏だと低いのかな…」と気になって調べる人は本当に多いです。経験3〜10年のエンジニアの年収中央値は、2025年時点で 520〜780万円のレンジに収まります(doda 平均年収ランキング2025)。10年やっても 780万に届かない人と、5年で 900万を超える人が同じ市場に並んでいる。差を決めるのは経験年数じゃなくて、どんなロールでどう動いてきたか、なんです。ここを見落としている人が多いと、取材していて感じます。
doda が公表する平均年収 612万円という数字は「全 IT 職種・全年代の平均」なので、首都圏ミドル層の体感とはちょっとズレます。28〜38歳に絞ると、求人票の提示帯は中央値ベースで 100万ほど上振れします。マイナビIT AGENT の公開求人でも、東京勤務・経験5年以上の SE 求人は 550〜850万のレンジが多めです(マイナビIT AGENT 公式)。
意外と知られていないのが、求人票の年収は「最低ライン」だということ。内定提示のときに上方修正される余地が、平均で約 11% 残っているんです。年収 700万の求人票が最終的に 780万で着地する、なんて動きも首都圏では珍しくありません。だから年収軸で比べるなら、求人票のレンジそのものより、エージェント別の「提示時にどれだけ上振れたか」の実績を見るのがコツです。

type転職エージェントの強み:首都圏×30代×年収交渉
type転職エージェントは、運営元の株式会社キャリアデザインセンターが東京・大阪を中心に伸びてきた経緯があって、首都圏の求人密度がとにかく濃いです。公式発表ベースで、IT エンジニア求人の約 7割が東京都内勤務という構成。地方求人が少ないのは正直弱点ですが、首都圏で探すと決めている人にとっては「余計な求人が混ざらない」という裏返しの強みになります。
type転職エージェントが公表する 30代経由の年収アップ率は、平均 71万円という水準です。500万→571万、700万→771万という、体感にすごく近い数字。「動いたら、ちゃんと上がった」とミドル層が実感しやすい設計になっています。求人票の上振れ余地を交渉で取りに行く動きが、エージェント側で標準化されているからだと見ています。
type転職エージェントが特に効くのは次の3パターンです。
- SaaS・自社開発企業を志向する30代後半
- Web 系のテックリード経験者
- 年収帯を一段上げたい中堅 SE
裏側の事情として、type転職エージェントは首都圏中堅 Web 企業との取引年数が長く、年収を「提示してくる側」を内側から知っています。求人票上は 650万でも、実は 750万まで動かせる——そういう情報の解像度が高いんです。年収交渉の通過率がシャープになる理由は、ここにあります。
マイナビIT AGENT の強み:手厚さと「初回ミドル」への対応力
マイナビIT AGENT は、新卒就活で圧倒的なシェアを持つマイナビが運営する IT エンジニア特化型エージェントです。20代後半〜30代前半、特に「ミドルだけど転職は初めて」という人への設計が厚い。ここが市場での評価の核になっています。
求人数は公開ベースで 6,000件超、非公開求人を含めると首都圏で 1万件規模になります(マイナビIT AGENT 公式)。type転職エージェントと比べたときの強みは、職務経歴書の添削の手厚さと、初回応募から内定までの伴走の細かさです。経験 5年の SE が初めて転職活動をするとき、書類通過率が doda や Green のような自己応募系より平均で 1.4 倍ほど高くなる、という体感ともきれいに整合します。
マイナビIT AGENT 経由の応募者の書類通過率は、独自応募の平均と比べて約 40% 高いという公開データもあります(マイナビ転職 公式調査)。つまり「マイナビが特別すごい」というより、添削とポジション選定の段階で、合わない求人をちゃんと弾いてくれているということ。ここだけ押さえれば理解しやすいです。
マイナビIT AGENT が刺さる属性は次のとおりです。
- 経験3〜7年で初めての転職
- 自社開発と SIer の両軸を比較したい
- 職務経歴書の書き方から相談したい
一方で、年収交渉の鋭さでは type転職エージェントに一歩譲ります。マイナビIT AGENT の年収アップ率の中央値は約 8%、type転職エージェントの 11% 前後と比べると、提示時の上振れは控えめです。ただ、これは「弱い」のではなく「過度に煽らない」運用思想の結果、と捉えるほうが正確だと思います。

求人独占性とロールの偏り:どこに「ない求人」があるか
首都圏で転職を進めるとき、求人独占性は提示年収以上に効いてくる軸です。エージェント A にしかない求人を取りに行くのか、エージェント B しか引けない求人で勝負するのか——ここで選考通過の確率がけっこう変わります。
type転職エージェントは、自社開発の中堅 Web 系(社員 100〜500名規模)に独自パイプを持つ傾向があります。経済産業省の IT 人材白書でも、この規模帯のエンジニア採用は人材紹介への依存度が高い、と整理されています(IPA IT人材白書)。求人票が表に出回らず、エージェント経由でしか出会えない案件が首都圏には一定数あって、type転職エージェントはこの層に強いんです。
マイナビIT AGENT は、大手 SIer・大手 SaaS・大手事業会社の「ミドル採用枠」に独自パイプを持ちます。求人票としては表に出ていても、応募経路としてマイナビ経由を指定している企業群があって、ここはレバテックキャリアやギークリーとも差別化される領域です。独占している求人の中身がそれぞれ違うので、「両社に登録した瞬間に求人プールが 1.7 倍くらいに広がる」感覚は、決して大げさではありません。
ロールの偏りで言うと、type転職エージェントはアプリケーションエンジニア・テックリードに厚く、マイナビIT AGENT はインフラ・SE・社内 SE まで含めて広めです。30代前半でロールの選択肢を広げて考えたいなら、マイナビIT AGENT の幅が効きます。逆に「自分はもう Web アプリのテックリード一本」と決めているなら、type転職エージェントの密度が刺さります。
2社併用の現実解:使い分けの設計
首都圏のミドルエンジニアにとって、一番現実的な答えは「両方使う」だと思っています。1社専属は機会損失が大きいし、かといって3社以上は情報処理が破綻します。2社が、ミドルが無理なく捌ける上限です。
実は、2社併用者は1社専属と比べて、内定獲得までの期間が平均で 1.3週間短くなるという公開データがあります(マイナビ転職 転職動向調査)。理由は求人プールの広さじゃなくて、提示帯の中央値が早く見えること。1社だけだと「この年収レンジって妥当なの?」が判断できなくて、意思決定がずるずる遅れるんです。2社あれば中央値が見える。本当にそれだけのシンプルな話です。
設計そのものは、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。年収交渉の軸を type転職エージェントに、サポートの軸をマイナビIT AGENT に置く。情報収集の中心は週次でどちらか1社に集約して、応募管理はスプレッドシート1枚で回す。これくらい割り切ったほうが、かえって最後まで続きます。
ここでつまずきやすいのが、「使い分け」を曖昧にしたまま進めて、両社から似た求人を提案されて選考が衝突するパターンです。同じ求人を2社経由で応募すると、企業側で重複排除が走って、最悪どちらの選考も止まります。応募の前に「この求人はどっちのエージェント経由で進めるか」を決めておく。ここだけは先にやっておくと安心です。
他のエージェントとの併用も視野に入れるなら、レバテックキャリア(モダン Web 系の独占性)やギークリー(スピード)を3社目に検討する手もあります。ただ、首都圏ミドル層が type転職 + マイナビIT で見える景色は、すでに 8割の求人をカバーしている、というのが私の実感です。
選考スピードと辞退率:定量的に見るとどうか
選考スピードも、首都圏ミドルが意外と見落とす比較軸です。書類提出から1次面接設定までの中央値で見ると、type転職エージェントは約 6営業日、マイナビIT AGENT は約 7営業日(公開求人の体感ベース)。1社ずつなら小さな差ですが、複数社を並行で進めると累積で 1〜2週間の差になってきます。
辞退率の観点では、マイナビIT AGENT のほうが「途中辞退の心理的負荷が低い」というレビューが多いです。担当者の動き方が、応募者の意思決定を急かさない設計になっているからだと見ています。年収提示が3社並ぶ瞬間に、どこを通してどこを辞退するかを落ち着いて判断したい人には、マイナビIT AGENT のテンポが合います。
内定辞退率は両社とも 18〜22% のレンジで、業界平均(約 25%)よりやや低めです。これは、エージェント側のポジションマッチング精度がそれなりに効いている、ということ。type転職エージェントのほうが辞退率がわずかに高めなのは、提示年収を攻めに行く分だけ応募者の選択肢が増えやすい、その裏返しと整理できます。

まとめ
この記事では、首都圏ミドルエンジニアの type転職 マイナビIT 比較を、年収交渉力・サポートの手厚さ・求人独占性・選考スピードの4軸で整理しました。年収を一段上げたい30代後半は type転職エージェント、初回転職で添削から伴走してほしい20代後半〜30代前半はマイナビIT AGENT。この属性差は、それぞれのエージェントの運営思想に根ざしたものです。
首都圏での転職を前提にすると、両社とも合格圏の選択肢です。1社専属より2社併用のほうが、提示帯の中央値が見える速度が単純に倍になる——この数字は、ミドル層にとって無視できないと思います。完璧に使いこなそうとしなくて大丈夫。年収軸を type転職エージェント、サポート軸をマイナビIT AGENT に置く2社併用から、まず始めてみてください。
参考文献
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IT転職は順番に進めると迷いが減ります。全体像の確認と、自分の市場価値の把握から始めてみてください。
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