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IT転職コンパス

レバテックキャリア vs doda エンジニア IT:両社のスカウトメール質と求人マッチ度を比べた

30代ミドルエンジニアがレバテックキャリアとdoda エンジニア ITを使い分ける際、スカウトメールの質と求人マッチ度で何が違うのか。受信件数・年収提示・テンプレ率の3軸を中心に、現場で得られる体感差を数字で整理しました。

公開日 更新日 読了 6編集 ミナ
レバテックキャリア vs doda エンジニア IT:両社のスカウトメール質と求人マッチ度を比べた

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即答

30代ミドルエンジニアがレバテックキャリアとdoda エンジニア ITを使い分ける際

レバテックキャリア vs doda エンジニア IT:両社のスカウトメール質と求人マッチ度を比べた

この記事の結論

「スカウトって、どっちのサービスから来るやつを信じればいいの?」と迷う人、すごく多いですよね。私も取材のたびに聞かれます。先に答えを言うと、軸になるのは「質のレバテック、量のdoda」。レバテックキャリアは1週間の受信件数こそ少なめですが、技術スタックの指定が細かくて、年収提示の中央値が30〜80万円ほど上に振れます。doda エンジニア ITは受信件数が3〜5倍に増える代わりに、定型テンプレ率が体感で6割超え。届いた数だけ自分で選り分ける前提になります。

レバテックとdodaで迷っている30代のミドル層は、両方使いつつ「レバテックを軸、dodaを情報網」に置くのが、いちばん現実的だなと感じています。

スカウトメールの「質」をどう定義するか

スカウトの「質」って、なんとなく語られがちですよね。でも分解してみると、ちゃんと4つの要素に分かれます。技術スタック指定の精度、年収レンジの提示があるか、ポジションがどこまで具体か、テンプレ率。この4軸で並べると、両社の輪郭が一気にくっきりしてきます。

実は、レバテックのスカウトは「Go + Kubernetes + SRE経験3年以上」みたいに、スタック+ロール+年数の3点指定が約7割を占めます(弊サービス利用者の受信スカウト集計に基づく観測値)。dodaは同じ条件のスタック指定が約3割で、残りは「Webエンジニア募集」「インフラ全般」のように広めの書き方が中心。求人母数の出し方が違うので、ここは納得の差です。

ここで意外と見落とされるのが、スカウト本文の文字数と返信率がつながっている、という点です。500字以上を書いてくる企業の返信率は、定型テンプレ系より約2.4倍高い(弊サービス利用者ログでの観測値)という傾向が両社で共通して見えます。本文の濃さって、その後の選考スピードにもそのまま響くんですよね。

レバテックとdodaのスカウト品質4軸比較

受信件数とテンプレ率:dodaの量とレバテックの密度

ミドルエンジニア(経験5〜10年)が登録した初月でいうと、dodaのスカウト受信件数は週20〜40通が中央値です。対してレバテックは週5〜10通が中央値で、単純に並べると3〜5倍の差。数だけ見ると、dodaの圧勝に見えますよね。

でもテンプレ率を足すと、印象がくるっと反転します。doda エンジニア ITで届くスカウトのうち、登録した職務経歴書とほぼ無関係な定型は、体感で約6割超え。レバテックの定型率は体感2〜3割に収まって、残りは個別カスタマイズが入っています。受信トレイの感覚としては、dodaは情報網、レバテックは「ちゃんと読む対象」。そんな性格分けです。

裏側の事情も、知ると腑に落ちます。dodaは企業側のスカウト送信単価が比較的低くて、一斉送信しやすい設計なんです。レバテックは特化型で登録母数が絞られているぶん、企業もテンプレ送信のコスパが悪く、結果として個別本文を書く運用が標準になっている。送る側の事情が、そのまま受け取る側の体験差になって出てくる、ということですね。

求人マッチ度:年収・ロール・技術スタックの3点で比べる

求人マッチ度を年収帯・ロール・技術スタックの3点で見ると、両社の得意分野がくっきり分かれます。レバテックはミドル層の年収提示の中央値が700〜1000万円、dodaは550〜850万円が中心レンジ。dodaは下限が広く、レバテックは上振れ側に厚い。同じ「IT エンジニア」でも、ここまで重心が違うのかと正直驚きました。

ロール特定の精度では、レバテックはバックエンド・SRE・データエンジニアのように「ロール名がはっきりした」求人が多めです。dodaは「Webエンジニア」「アプリ開発」のような包括ラベルが多くて、細かい中身は面談で詰める前提。30代でロールが固まっている人ほどレバテック寄り、ロール転換も考えている人ほどdodaの広さが効いてきます。

技術スタック単位で見ると、Go・Rust・Kotlin・SREみたいなモダン領域はレバテックの求人密度が高くて、Java・PHP・社内SE・大手SIerはdodaの密度が高いです。つまり、同じ求人サイトでも「どこに案件が集まっているか」が別物。ここを押さえておくと、選ぶ基準がブレません。

スカウト品質ランキング(観点別の優位)

スカウトの「読み方」で結果が変わる

両社を使い分けるとき、本文の読み方をちょっと変えるだけで結果はけっこう動きます。レバテック側のスカウトは、まず本文の技術指定と職務経歴書の整合度をチェックするのが先。指定スタックの実務年数とプロジェクト規模が合っていれば、面談に進む価値はかなり高いです。

doda側のスカウトは、最初の3行で「個別本文か、定型送信か」を見抜く読み方が効きます。判別の軸は、この3つだけ。

この3点のうち2点以上を満たすメールだけ精読する。やってみたら、可処分時間の体感が3割以上ラクになりました。doda エンジニア ITは件数の多さが武器ですが、その分「ノイズを弾く仕組み」を自分で作っておくと、ぐっと使いやすくなります。

どちらをメインに置くべきか:30代ミドルの判断軸

判断軸を整理すると、いまのロールと志向で使い分けが見えてきます。組み合わせ方は、ざっくり4パターン。バックエンドやSRE志向ならレバテックを軸に、大手SIerや社内SEからの脱出を狙うならdodaを軸に置くのが素直です。PdMやEMへのロール転換も視野に入れているなら、dodaを広めに使いつつレバテックは絞る、という組み方が合います。年収交渉を最大化したいなら、両社を併用して提示レンジを並べて比較するのがいちばん効きました。

1社専属より2社併用のほうが、提示レンジが見えるまでの時間が短くなります。弊サービス利用者データで見ると、複数社経由で動いた30代ミドルの最終提示年収は、1社経由と比べて平均+8.6%。この差を知ったとき、「情報の偏りって、こんなに年収に効くんだ」と少し背筋が伸びました。自分の現在地を埋めるための併用、と割り切るのが現実的です。

まとめ

この記事では、レバテックキャリアとdoda エンジニア ITのスカウトメール質と求人マッチ度を、4軸 + 3点で並べてみました。レバテックは質と密度、dodaは量と網羅性。優劣ではなく、性格が違うだけなんですよね。週あたりの受信件数では3〜5倍の差、テンプレ率では2〜3倍の差が見える一方、年収提示の上振れはレバテック側に約30〜80万円の余裕があります。

30代のミドルエンジニアなら、ロール志向と年収帯で軸足を決めて、もう1社を補助に持つ。この組み方が、情報量と精度のバランスをいちばん取りやすいです。スカウトの質を取りにいくならレバテックを精読対象、求人カバレッジを広げたいならdodaを情報網に。役割をはっきり分けたうえで、自分の選考スケジュールに合わせて組み立てれば大丈夫です。

次のアクション

IT転職は順番に進めると迷いが減ります。全体像の確認と、自分の市場価値の把握から始めてみてください。