本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。掲載するエージェントは編集部が厳選した提携先です。
即答
30代ミドルエンジニアがdodaとリクルートエージェントで迷う場面を、求人量・大手独占性・年収交渉力の3軸で整理。
doda vs リクルートエージェント:エンジニアの大手志向ならどっちを選ぶべきか2026
この記事の結論
「大手の求人って、結局どっちのエージェントが強いんだろう」と迷う人、本当に多いです。私も取材のたびに同じ質問をもらいます。30代エンジニアがdodaとリクルートエージェントで迷ったときの現実的な軸は、「事業会社・大手 SaaS の独占性ならリクルートエージェント、求人母数とスカウト量の総合戦ならdoda」です。両社の公開求人数はそれぞれ20万件超で、IT エンジニア向けに絞っても各社4〜5万件規模あります。年収レンジの中央値はミドル層(経験5〜10年)で 600〜900万、SRE やマイクロサービス経験が乗ると上限 1200万まで動きます。doda リクルートエージェント 比較で迷ったら、まず押さえてほしいのは「1社専属より2社併用のほうが情報量が単純に2倍になる」ということ。それを前提に読み進めてみてください。
doda とリクルートエージェントの基本構造の違い
両社はどちらも国内最大級の総合型エージェントですが、実は母体の作りがけっこう違います。リクルートエージェントは株式会社リクルートが運営する求人紹介サービスで、転職決定数が業界トップクラス。dodaはパーソルキャリアが運営していて、エージェントサービスと求人広告(doda Direct)が同じプラットフォーム上に乗っています。
ここで気づいたんですけど、リクルートエージェントの非公開求人比率は約8割、dodaは公開・スカウト・エージェントの3経路を持つハイブリッド型なんです。エンジニア 大手転職を狙う場合、求人の入り口の数が最初から違うんですね。多くの人が見落とすのは、dodaの「エージェントサービス」と「dodaスカウト」が別経路で、登録時の設定で受け取れる情報が変わるという点。ここ、最初の私もスルーしていました。
大手志向のミドル層にとっての差は、事業会社の意思決定速度に近いか、SIer・コンサル含む横幅のある母集団に強いかに出ます。つまり、ここが使い分けの起点になります。

求人数とエンジニア向け案件の偏り
両社の求人を IT エンジニア軸で眺めると、表面のボリュームはほぼ拮抗します。でも内訳をのぞくと偏りが違うんです。リクルートエージェントは事業会社(SaaS、メガベンチャー、メーカーDX部門)の比率が高く、dodaは中堅 Web 系・受託開発・SES 改善ポジションの幅が広い構造です。
実は、ミドル層(経験5〜10年)に紹介される求人数の中央値はリクルートエージェントで30〜50件、dodaで40〜70件。母数で言えばdodaが多いんですが、「年収提示700万以上」で絞ると逆転するケースが目立ちます。ここを見たとき、ボリュームだけで選ぶと損するなと正直思いました。求人量と年収帯のバランスは、母集団の偏りで読んでみてください。
ロール別の偏りもはっきりしています。バックエンド・SRE・データ基盤はリクルートエージェント側に大手 SaaS 求人が集中、フロントエンド・モバイル・QA は dodaの中堅 Web 系の比率が高い傾向です。自分のロールがどっちの母集団に乗っているかで、初動がまるっと変わります。
年収交渉力とオファー提示のリアル
ミドル層の転職で一番差が出るのは、求人量よりもオファー段階の年収交渉力だと感じています。エージェント経由の年収交渉余地は平均で約12%、上限ケースで18%まで動きます。たった数%と思うかもしれませんが、年収ベースで考えると相当大きいんですよね。
リクルートエージェントは決定数の積み上げから企業側の年収レンジを内部に持っていて、初回提示の段階で「この企業はあと80万動く」というレンジ提示が早い傾向です。一方dodaは、スカウト経由で複数社から同時に提示が並びやすく、横比較でレンジを引き上げる戦い方に向いています。

多くの人が見落とすのは、求人票の年収が「期待値」ではなく「最低ライン」だということ。これを知ったとき、私は求人票の見方が一気に変わりました。doda リクルートエージェント 比較の文脈で言えば、初回提示を上げたいならリクルートエージェント、最終レンジを引き上げたいならdodaという非対称が見えてきます。
大手志向のエンジニアが選ぶべき軸
エンジニア 大手転職を本気で狙うなら、軸は3つだけに絞れます。1つ目が事業フェーズ、2つ目がロールの抽象度、3つ目が年収レンジの天井です。これだけ押さえれば大丈夫です。
リクルートエージェントが向くのは、シリーズC以降の SaaS、上場済みのメガベンチャー、伝統大手のDX部門を狙うケース。非公開求人の比率が高いので、表に出てこない事業会社のキーポジションにアクセスできる確率が上がります。年収帯で言えば 800万〜1200万のレンジで強いです。
doda が向くのは、複数社のオファーを並べて市場価値を測りたいケース、または中堅 Web 系から大手への踏み台を含めて広く見たいケース。スカウト数が多く、自分が今どの位置にいるのかが見える化されやすい構造です。
大手志向で年収天井を取りに行くならリクルートエージェント、市場価値の検証も兼ねるなら doda。これが、私が現場で見てきた一番しっくりくる分け方です。
2社併用の現実的な使い方
1社専属より2社併用が情報量で2倍になる、という話をしました。とはいえ運用負荷を考えると、無制限に増やすのは逆効果です。ミドル層の転職活動の平均期間は3〜6ヶ月、面談・選考・調整の総工数は週5〜8時間に達します。仕事と並行だと、ここがけっこうしんどいんですよね。
そこで現実的なのが、「軸を1社に置き、もう1社を補助で回す」設計です。リクルートエージェントを軸にしてdodaを補助に置くなら、軸側で本命の事業会社を進め、補助側で市場価値の横比較とスカウト経由の想定外案件を拾う動き。逆にdodaを軸にするなら、スカウトの母数で書類通過率を上げつつ、リクルートエージェント側で年収天井のレンジを把握する使い方が機能します。
運用上の注意点は3つだけです。
- 担当への近況共有を週1で揃える
- 進捗表を1枚作って重複応募を防ぐ
- オファー時期を2週間以内に集約する
地味な3点ですけど、ここを雑にすると2社併用は管理だけで疲れて、情報量2倍どころじゃなくなるんですよね。逆にここさえ守れていれば、走らせる社数が増えても運用は破綻しません。
2社併用の効果は「情報量2倍」だけじゃありません。最終局面でオファーを並べられるのが大きいです。並んだ瞬間に交渉余地が動くこの感じは、1社専属だとなかなか再現できないんです。
まとめ
この記事では、30代ミドルエンジニアの doda リクルートエージェント 比較を、基本構造・求人量・年収交渉力・大手志向の軸・併用設計の5つで整理しました。リクルートエージェントは大手 SaaS や事業会社の独占求人と初回提示の精度に強く、dodaは求人母数とスカウト経由の横比較に強い構造です。年収レンジ中央値 600〜900万、上限 1200万、交渉余地 約12% という数字を起点に、自分のロールと事業フェーズで軸を決めてみてください。1社専属より2社併用、ただし軸は1社に固定する。これが、面談負荷と情報量のバランスとして一番ちょうどいい運用です。最初の1社に登録した瞬間から、見える景色は変わります。
次のアクション
IT転職は順番に進めると迷いが減ります。全体像の確認と、自分の市場価値の把握から始めてみてください。