IT 業界の正社員転職率が 12.5% に上昇、5 年で 1.4 倍の流動化が進む
TL;DR
- 厚労省「雇用動向調査」によれば、情報通信業の正社員転職率は 2025 年下期で 12.5%(5 年で 1.4 倍)。
- IT 業界の人材流動性は他産業平均(9.2%)を 3.3 ポイント上回り、ミドル層転職が「普通」になりつつある。
- 外部市場価値の定期把握が、社内昇給の判断より重要度を増している。
DATA DASHBOARD / D-02 / 半年次更新
情報通信業の年間転職率は緩やかな上昇トレンド。10 人に 1 人以上が年内に転職を経験する流動的な業界に。
現在値
12.5%
2026-04-20 時点
前半期比
+0.3%
(+2.5%)
期間レンジ
8.6〜12.5%
9 期分
LARGE CHART
グラフ上をマウスホバー(モバイルはタップ)、またはキーボードで Tab して ← → キーで各データポイントの値を確認できます。Esc で選択解除。
| 期間 / カテゴリ | 情報通信業 正社員転職率 (%) |
|---|---|
| 2021 | 8.6 |
| 2022H1 | 9.1 |
| 2022H2 | 9.4 |
| 2023H1 | 10.2 |
| 2023H2 | 10.8 |
| 2024H1 | 11.3 |
| 2024H2 | 11.7 |
| 2025H1 | 12.2 |
| 2025H2 | 12.5 |
HOW TO READ
情報通信業 正社員転職率は、厚生労働省「雇用動向調査」(情報通信業)が公開する公式統計をもとに、半年次で更新される指標です。2026 年 2026-04-20 時点の最新値は 12.5%(前半期比 +0.3%、+2.5%)です。雇用動向調査における転職率は「期間中に転職した労働者数 ÷ 期間中の常用労働者総数」で計算されます。情報通信業は他業界と比較して流動性が高く、ミドル層が転職を選択肢に入れることが市場で「普通」になっていることを示しています。 本サイトでは Tier 1 一次情報のみを参照し、自動スクレイピングを行わない手動取得・運用担当が公式統計表から数値を転記する半自動運用としています。全数値に「取得日」「取得 URL」を必ず併記することで、データの鮮度と検証可能性を担保します。情報通信業 正社員転職率は、ミドルエンジニア(経験 3〜10 年・28〜38 歳)の転職タイミング判断において、市場の構造変化を読み解く重要な指標の一つです。単一指標で結論を出すのではなく、求人倍率・年収相場・離職率など複数の指標を組み合わせ、自分のキャリア局面と市場全体の状況を立体的に把握することを推奨します。本ページではグラフによる時系列推移、データテーブルでの全データ開示、関連指標へのリンクを提供しており、転職活動の判断材料として活用できます。
NEXT ACTION
情報通信業 正社員転職率のデータを把握したら、次は実際の転職活動に活かしましょう。 あなたのタイプに合うエージェントを比較・診断で見つけられます。
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この指標と組み合わせて読むことで、市場の構造を立体的に把握できます。
D-05 / 年次更新
前年比
| 期間 / カテゴリ | 年代別平均年収(情報通信業) (万円) |
|---|---|
| 20 代 | 432 |
| 30 代 | 658 |
| 40 代 | 782 |
| 50 代 | 745 |
30 代でキャリアの収益曲線が最も急峻になる年代。40 代でピーク、50 代は微減という典型的な日本型カーブ。
D-06 / 年次更新
前年比
| 期間 / カテゴリ | 職種別平均年収(IT エンジニア) (万円) |
|---|---|
| SRE | 812 |
| データ | 798 |
| PM | 765 |
| バックエンド | 720 |
| フルスタック | 705 |
| フロントエンド | 642 |
| QA | 605 |
SRE と データエンジニアが頭一つ抜けた水準。フロントエンドと QA は依然として相場の下位帯にとどまる。
D-01 / 月次更新
前月比
| 期間 / カテゴリ | IT エンジニア有効求人倍率 (倍) |
|---|---|
| 2024-06 | 2.05 |
| 2024-07 | 2.1 |
| 2024-08 | 2.18 |
| 2024-09 | 2.15 |
| 2024-10 | 2.2 |
| 2024-11 | 2.22 |
| 2024-12 | 2.18 |
| 2025-01 | 2.2 |
| 2025-02 | 2.25 |
| 2025-03 | 2.3 |
| 2025-04 | 2.27 |
| 2025-05 | 2.28 |
| 2025-06 | 2.3 |
| 2025-07 | 2.32 |
| 2025-08 | 2.28 |
| 2025-09 | 2.34 |
| 2025-10 | 2.36 |
| 2025-11 | 2.33 |
| 2025-12 | 2.32 |
| 2026-01 | 2.34 |
| 2026-02 | 2.36 |
| 2026-03 | 2.38 |
| 2026-04 | 2.41 |
| 2026-05 | 2.45 |
情報処理・通信技術者の有効求人倍率は依然として高水準。1 人あたり 2 件以上の求人がある売り手市場が継続。
D-03 / 月次更新
前月比
| 期間 / カテゴリ | 海外テック企業レイオフ件数 (人) |
|---|---|
| 2025-06 | 3,400 |
| 2025-07 | 2,980 |
| 2025-08 | 2,650 |
| 2025-09 | 2,310 |
| 2025-10 | 2,100 |
| 2025-11 | 1,880 |
| 2025-12 | 1,720 |
| 2026-01 | 1,610 |
| 2026-02 | 1,540 |
| 2026-03 | 1,460 |
| 2026-04 | 1,380 |
| 2026-05 | 1,250 |
Big Tech のレイオフは沈静化傾向。月間 1,500 人前後で推移し、ピーク時の半数以下。国内採用への直接影響は限定的。
この指標について詳しくFAQ
AI 検索(ChatGPT / Perplexity / Google AI Overviews)からの参照を意識し、 実際の検索クエリ形式で 3 問を Q&A 化しています。
2025 年下期時点で情報通信業の年間転職率は 12.5% で、10 人に 1 人以上が年内に転職を経験しています。厚労省「雇用動向調査」の業界別データで、直近 5 年で 8.6% → 12.5% と約 1.4 倍に上昇しました。ミドル層が転職を選択肢に入れることが市場で「普通」になっているため、社内のキャリアパスだけでなく外部市場価値を把握しておくことが重要です。
コロナ禍以降のリモートワーク普及で物理的な転職コストが下がったこと、生成 AI / クラウド領域の急成長で需要が供給を上回ったこと、副業解禁の流れで「外の市場感覚」を持つ人が増えたことが主因です。ミドル層は経験 5〜10 年で年収カーブが最も上がる時期と重なるため、市場相場と自社年収のギャップが見えると転職に踏み切る人が増える構造です。
ミドル層の転職活動では 2〜3 社のエージェント併用が標準です。求人数の多い総合型(リクルートエージェント / doda)1 社と、IT 特化型(レバテックキャリア / ギークリー / Forkwell)1〜2 社を組み合わせると、案件カバレッジと専門性を両立できます。本サイトの 5 問診断で自分のタイプに合う TOP3 を提示するので、その中から 2〜3 社を選ぶのがミドル層には効率的です。